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世界はほしいものにあふれている【NHK】 [テレビ番組]
先日NHK-BSで放送された「世界はほしいものにあふれている」、録画してあったのをやっと見ました。日本の大手文具店・伊東屋の社長さんが(名前が「伊藤」さんだった!)直接Münchenに文房具を買い付けに行く、その様子を追ったものでした。
ドイツにおける文房具の充実ぶりは、私はBerlinでしか感じたことがないのですが、この番組を見て改めてそのすごさ、素晴らしさに触れることができました。ドイツでは子どものときから万年筆を使う習慣があって、子供用の万年筆のお店には何種類も置いてあるんです。もちろん鉛筆も。
番組の中で印象的だったのは、そのMünchenの文房具店の店員の方が「ドイツには”書く文化”があるんです。小さい頃から字は”手書き”をして、人にものを伝えるとはどういうことかを学ぶのです」と言っていたこと。いくらテクノロジーが進んでも、手書きによってでしかわからない、感じられないことがあるという考えを国民性として持っているドイツ。我々日本も、書道という文化をせっかく長い間持ってきたのだから、IT技術の導入にかけるエネルギーと同じくらい、「手書き」のことをもっと真剣に考えてもいいのかもしれませんね。
2020-04-21 22:52
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